ある統計によると日本の社会人は１日平均6分しか勉強しないんだとか。
一部の人が少しは勉強しているだけで、ほとんどの人はゼロということでしょう。
多分勉強している人というのは、何か資格の取得を目指しているか、まだ若手の会社員で、会社からやらされている人ぐらいだと思います。
だとすると40代、50代で勉強している人なんてほとんど皆無なんじゃないでしょうか？
今これを読んでいる人は、少しは勉強でもしなきゃと思っているか、何かしら将来に不安をかかえている人なんじゃないかと思います。
それだけですばらしいですね。ほとんどの日本人は勉強してないワケですから、少しでも勉強をすることはかなりのアドバンテージです。勉強を続けることができれば、それだけで勝ち組になれますよね。
この記事では「40代、50代におススメの勉強」について、私が実際に挑戦してたのしかったこと、稼げたこと、逆に苦しかったことなどの経験をもとにお伝えしたいと思います。
何のために勉強するのか？
単純に新しいことに挑戦するのはたのしいです。そして新しいスキルを身につけることによって収入を増やすことができれば生活がラクになるかもしれません。
今の収入とは別に「月に5万円稼ぐ」ための勉強をおススメしたいと思います。
これからの時代、いわゆる老後と言われていた世代も働かなくてはいけない世の中になります。今会社員として働いている皆さんは、60歳過ぎても同じように収入を得ることができますか？
私はできないだろうと思って、収入の蛇口を増やすためにいろいろな挑戦をしました。
貯えがある人はいいですが、多くの人は年金で不足する分をなんらかの方法で補わなくてはなりません。
コンビニや警備員のアルバイトでもいいかもしれませんが、できれば自分の力で、しかもあまり苦労せず稼ぎたいですよね。
金融庁の報告書で話題になった「2000万円問題」は、夫65歳以上、妻60歳以上の無職の世帯が老後30年程度生きるとした場合、年金収入だけでは2000万円程度不足するだろうという試算によるものです。
計算の根拠は平均的な消費支出に対し、収入が毎月50000円ほど不足するからとのことで、
50000円×12か月×30年＝1800万円（約2000万円）
という少々粗っぽい計算によります。
つまり毎月の収入を5万円増やすことができれば貯えが無くても生きていけるということです。もちろん80代、90代になっても同じように毎月5万円稼げるかと言われれば難しいかもしれませんので、ある程度の貯えは必要でしょう。それも含めて40代、50代のうちから収入を増やすべきだと思います。
何を勉強すればいいか？
私が自分でやってみてたのしいと思ったこと、稼げたこと、これから稼げそうだと思ったことを中心にお伝えします。
私のおススメの勉強は「プログラミング」「投資」「文章術」の3つです。順番に解説します。
プログラミング
年齢的に一番難易度が高いと感じるかもしれませんが、必ずしもそんなことはありません。エンジニアとしてバリバリ働くというワケにはいきませんが、全くの未経験でも半年から１年程度勉強すればある程度のスキルは身に付きます。
プログラミングといっても幅が広く、奥が深いのでその中でも何をどうやって勉強したらいいか迷うと思います。
別記事でプログラミング言語のことや勉強法について解説していますので、そちらもご覧ください。
プログラミングは勉強するだけでもかなり有益だと思います。これからの時代ＩＴスキルは必須で、自分には関係ないとは言ってられません。
すぐにコードを書けるレベルに達しなくても、大きなスキルアップになります。当記事の主旨とは違いますが、今の会社での評価が高まることも期待できるでしょう。
投資
できるだけ早く身につけたいスキルです。安定的に投資で稼ぎたければできるだけ長い時間をかけるべきだからです。
もちろん50歳からでも遅くはありませんので、あきらめないでチャレンジしましょう。
当然ながら投資にはリスクが伴いますので、無責任に「○○に投資しろ」などど言うつもりはありません。
投資について無知で、必要以上に恐れたりバクチのようなモノに手を出したりしないようにするためには勉強が必要ということですね。
趣味的に（余裕資金で）始められるなら仮想通貨やＦＸなどもそれほど恐れる必要はありません。私もこれらは勉強中で、今のところほとんど買っても負けてもいない状況が続いています。
むやみに恐れる必要はありませんが、イチかバチかでやるものではありませんので、しっかり勉強して挑戦しましょう。ググれば有益な情報が山ほど出てきます。
堅実に投資をするならインデックスファンドがおススメです。毎月一定額を積み立てるだけで、基本は放置でＯＫです。長期投資なので株式投資のように乱高下で一喜一憂することもありません。
ここで勉強しなければいけないのは、何に投資するかというよりもどんな仕組みを利用するかです。
「つみたてＮＩＳＡ」や「確定拠出年金（iDeCo）」などについて知識が全くないという人は必ず勉強しましょう。
副業を考えるよりよほど重要な、資本主義社会で生きるための超基本スキルです。
文章術
一生役立つスキルです。文章術を学ぶことによってブログを書いたり、アフィリエイトで稼いだりすることもできるようになります。
アフィリエイトは無理と思う人はＷＥＢライターとして、記事を書く仕事を目指してはいかがでしょうか？
月5万円程度なら一番実現性が高いかもしれません。今現在の私の副収入のうち、一番多くの額を占めているのはＷＥＢライティングです。
ＷＥＢライターに興味がある人はコチラの記事もご覧ください。
ブログやアフィリエイトは近年難易度が上がっており、稼ぎにくくなってはいますが、書いた文章が資産になるのは魅力です。メンテナンスは必要かもしれませんが、寝てる間に稼いでくれるワケですから、やらない手はないですね。
文章術だけではなく、「WordPress（ブログを書くためのツール）」などの知識も必要になりますので、合わせて学習しましょう。
まとめ
具体的には、別記事をご覧いただくか、ご自身でより深く調べていただけたらいいと思います。
何も勉強しないでダラダラ過ごしていては、この先厳しい未来が待っています。何歳になっても関係ありません。勉強を続けましょう。
この記事で書いている内容も今現在のことであって、この先はもっと別の勉強が必要になるかもしれません。
必要な知識は常に変化すると思いますので、ひとつのことだけに絞らず広くインプットすることが重要だと思います。
最後になりますが、インプットに一番いい方法はやはり読書です。しかしながら忙しい社会人はゆっくり本を読む時間が取れませんね。
最近の私もなかなか時間が取れないので、通勤途中などを利用して耳でインプットするようにしています。
「本を聴ける」サービスのAmazon Audibleが初月無料で解約も自由ですので、一度試してみてはいかがでしょうか？
最近小さい文字の本を読むのもしんどくなってきたので、耳で読書ができるのはメチャクチャ助かっています。
コチラにリンクを貼っておきます。
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